2015年7月5日日曜日

【コンサドーレは何番手?】J2全22チームHPのアクセス数や「どんな人か」を調べてみた。

前回エントリー公開以降に起こったこと


 先日、熱狂的コンサドーレサポーターで部下の相沢直人と一緒に「はじめてのコンサドーレ観戦」を行った様子をブログに綴りました。

 「明日のプランニング」「明日の広告」等の著作で有名なコミュニケーション・ディレクターである「さとなお」さんこと「佐藤尚之」さんにもリツイートして頂いたこともあり過去最高のアクセス数に至る事態に。
 
https://twitter.com/satonao310


「ファンベースで伝える大切さ」を認識した「はじめてのコンサドーレ観戦」
http://sapporomkt.blogspot.jp/2015/06/blog-post_30.html

 上記ブログを紹介した相沢ブログもコンサドーレサポーターの皆さんの間で拡がったようでこちらも過去最高に。

相沢ブログ:
サポーターへの後押しは、小野伸二と私(あなた)
http://designhokkaido.blogspot.jp/2015/06/blog-post_30.html


今回、相沢からもらった「お題」?


相:「あら、コンササポーターの小田さん」
小:「・・・いや、好きだけど、まだ一回行っただけだから」
相:「んで、行くんですよね?ニッパツ三ツ沢球技場。横浜FCとのアウェー戦。」
小:「あのね、嫁さんと子供も居てそんな金あると思う?」
相:「じゃ、留守を守ってもらう間、コンサのために何か調べてください。宿題ね」


 ・・・なんか面倒くさい展開になってきましたが、普段から相沢を仕事で酷使しているので何か打ち返すことにしました。

 何をしようか色々と考えたのですが、前回観戦した際、予想していた客層よりも年代的に幅広いし、女性2人組とかいろいろなタイプがいるなぁと感じていました。

 ということで、「コンサドーレや他のJ2チーム好きな方がどんな人か調べておくと、集客アップ等の提案ネタになるかな」と思い、以下内容をやってみました。


今回やったこと


「コンサドーレ札幌」及びJ2に所属する全22チームの公式ページをeMark+(※)にて分析。
同システムによる推計値としてのアクセス人数やデモグラフィック(年代や性別等の基本属性)を検証した。検索期間は直近12ヶ月。
(検索対象チーム(第21節終了時の順位):大宮アルディージャ 、ジュビロ磐田 、ツエーゲン金沢 、ジェフユナイテッド千葉 、セレッソ大阪 、コンサドーレ札幌 、アビスパ福岡 、東京ヴェルディ 、横浜FC 、V・ファーレン長崎 、愛媛FC 、ファジアーノ岡山 、ギラヴァンツ北九州 、カマタマーレ讃岐 、ザスパクサツ群馬 、栃木SC 、京都サンガF.C. 、水戸ホーリーホック 、徳島ヴォルティス 、ロアッソ熊本 、FC岐阜 、大分トリニータ )

※「eMark+(イーマークプラス)」とは:
ヴァリューズが保持する20万人規模にわたるユーザーのデモグラフィク情報と行動ログを掛けあわせ、自社や競合サイトの行動分析を行えるサービス。

(無料)「eMark+(イーマークプラス)」で道内有力サイトをウォッチしてみた。
http://sapporomkt.blogspot.jp/search?q=emark%2B


結果のご紹介


 まず、同システムを使ってJ2全チーム(※)の公式サイトのアクセス数を調べてみました。
当然ですが、Google Analyticsからアウトプットした数字ではないため、そちらと比較するとブレる可能性はあります。また、無料サービスはPCアクセスのみなので、モバイルを含めるとやや結果が異なるかもしれません。

 アクセス数順にチームを並べると「創設時期が古いチーム」や「J1歴が長いチーム」が上位にいることがわかります。我らが「コンサドーレ札幌」は4番手。「小野伸二」選手、「稲本潤一」選手、「都倉賢」選手といったスター選手の存在も押し上げている要因かもしれませんね。


 次に、年代構成。コンサは20代や60代以上が平均よりやや多く、年代構成的にはバランスが良さそうです。また、前述のアクセス数同様、「1歴が長いチーム」は比較的同じ傾向があるようにも見えます。逆に創設してから間もないチームは特定年代にやや偏っているようにも感じられます。


 こちらは「子供あり」率。コンサドーレは全体平均よりやや少なく49.6%となりました。



  他チームで突出して高いのが「ロアッソ熊本」の70.1%。「ほほぅ〜」と思って同クラブの施策を調べて見るとこんなページがありました。
 個別の施策がどうこうというよりは、クラブ理念「県民に元気を、子ども達に夢を、熊本に活力を」が興味深いですね。日々のコンサドーレも「夢プランファミリーゾーン」 などを展開していますが、これから北海道は他府県に比べ少子化が加速する背景もあるので、より一層ファミリーを意識する必要性が増すと思われます。

http://roasso-k.com/news/news_view.htm?id=1910

 次に「未既婚率」。こちらもコンサドーレは全体平均を下回り66.5%。クラブ特性というよりは、単純に「北海道」という地域性の方が強い気がします。


 ご紹介は以上です。あくまでもeMark+という単一サービスがデータソースとなっていますし、サッカー関与度の低い方のアクセスも入っているとは思いますが、広い意味で「各チームに興味のある人」という意味では参考になるのかなと思います。何よりもこれが「無料」で見れる世の中って素晴らしい。

 ・・・ってここまで書いて思い出したのですが、昨年、弊社でプロスポーツチームに関する自主調査をやったなと。その調査設計者って、相沢直人くんでしたね。
そういったソースも踏まえて、何か知見を述べたへ(笑)

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